飽和しない市場ってあるの?
飽和しない市場とはあるの?
ということについてお話したいと思います。
参入者が多くなると市場競争が激しくなる
ということは自明の事実ですね。
誰かがプラダのバッグが売れる!
といえば、50人だったプラダの出品者が200人に増える。
そうすると、昔はプラダが売れてた人も、
今は売れなくなる。
参入者が増えると競合が増えて、
アウトレットショップ直買い付けの人が破格で出品し始める。
そういう「業者」が10人もいれば、一般の副業の人は
太刀打ちできなくなる。
という例が挙げられます。
これは、「プラダ」という直線上で競争しているから
プラダの一線上で優劣が発生するということですね。
一線上で競争し始めると、1番の人以外は、大変ですので、1番に なる気でなければ、こういうレッドゾーンのど真ん中で勝負しない ことも大切です。
流行の先取り
それでは、8万人も参入者がいるというバイマで、どうやって利益 を上げていくことが出来るのでしょうか。
それは、流行の先取りです。
流行は毎年微妙もしくはラディカルに変わっていきます。
流行が変わると、人々は買い替えを始めます。
古臭くなったジャケットは、たとえまだモノは良くても、気分的に 受け付けなくなるので、人々は買い替え行動に出ます。
ここがまず狙い目。
自分の好きな分野で、好きなものに対する感性を磨いてください。
積極的に雑誌を見たり、ブランドの新作発表に関する情報を得て、
感性と情報を新しくしてください。
そして、新しいものの良さをオススメする、「キュレーター」にな ってください。
新しいものは、値引きの必要がありません。
普通の正規価格、もしくはそれ以上でも問題なく売れます。
そして、セールを待っていたら在庫がなくなることを強調すること も大切です。
欲しいけど、セールを待つ。
という行動に出られないよう、ギリギリの数を出します。
私はいつも1点のみしか出品しません。
個性
個性とは、あなたの個性です。
あなたは今やファッションの専門家、パーソナルショッパー・バイ ヤーなのです。
副業でもプロとしての意識を持って、自分の個性と自分を慕ってく れるクライアントを見つける気持ちで、自分のファッション世界を 打ち出していきましょう。
それが自分の他に1000人いるパーソナルショッパーと自分を区 別する目印になるのです。
続けていくうちに、自分と波長の合ったお客様がついてきてくれま す。
そのようにして、訴求力の強いパーソナルショッパーになれるよう 頑張りましょう。
それが出来ないと、一番安い人のところで買うしか、お客様の側も 選択肢がなくなっていくのです。
Aさんと、Bさんと、Cさん。
顔は見えないし、売ってる商品もサービスも同じに見える。
なら、一番安いとこから買おう、
となりますよね。
でも、3人個性が違えば、私はこの人がいい!
という違いが出てくるのです。
そして、それこそが、飽和しない市場です。
あなたは世界でただ一人しかいないので、個性を存分に打ち出し、 自分の価値を高めていくことによって、他に真似ができない市場を 形成出来る可能性を存分に秘めています。
もちろん、ここに至るまでには、一朝一夕では到達できず、日々の 絶え間ない努力が必要です。
しかし、そこが到達する地点であることを念頭に置いて、日々の作 業に取り組みましょう。
それがバイマのプラチナ・パーソナルショッパーで、多くの取引件 数とファンを抱えています。
経験の蓄積による有利な条件の開拓
経験を積めば、有利な仕入先や、有利な方法、有利なアプローチが見えてきます。
恐れず倦まず、経験を積んでいきましょう。
バイマのお客様とは
バイマのお客様は、1円でも安く買おうと思っている人たちではあ りません。
そうではなく、日本にない、または自分の家の近くにはない、魅力 的な商品が欲しいと思っているのです。
そして、信頼できるパーソナルショッパーと、楽しいお買い物の時 間を過ごしたいと思っているのです。