なんでアフィリエイターさんは名出し顔出ししない人が多いのか?
名出し顔出ししない理由とは?
アフィリエイトしている人たちって、名出しや顔出ししていない人が多いですよね。
それは昔から薄々(というかまあ普通にはっきりと)分かっていましたが、
それって、なんでなのかな?とちょっと考えてみようと思いました。
というのも、ネットを検索していると、こんな方のブログを見つけました。
この方、息子さんを育てながらアフィリエイトされているのですが、彼女の年表を見てみると、なんだかとても親近感が湧いて、ブログを読み進めてみました。
普通にリーマンでお仕事されていたんですが、結婚されて退職し、その後は時と必要に応じてバイトや外注ライターをされていた方。
この方の気持ち、よく分かるんです。
基本、女性は子育てとお家のことだけしていたいけど、旦那さんの失業とか、そういう経済困難になると不安になりますから、それが原動力でアフィリを始められた。
そしていつの間にか凄くなった。
彼女は月商400万です。
不安があるー>がむしゃらに頑張るー>少し成果がでるー>頑張るー>
集中力が増すー>見えないものが見えるようになるー>ポイントがつかめるようになるー>ますます稼ぐー>疲れるー>やめたくなるー>しかし辞める理由が見つからず、やる理由しかないー>しかしそのうち本業になる
なぜ凄い女性起業家が顔出しも名出しもしないのか
この主婦子育てアフィリエイターくりかのこさんは、
月商400万で、名だし顔出しなし。
大体凄い女性起業家って名だし顔出ししてますよね。
向井ゆきさんとか、キラキラ系で。
というか、その人のキャラと人間性がビジネスの要となっているんですよね。
名だしも顔出しもしなければ、売れるはずがない。
商品は自分だし、伝播させるのは自分の魅力。
そしてそんな魅力的な女性になるためのお手伝いが
彼女たちの商品です。
しかし、アフィリエイトの場合は、
アフィリエイター自身のパーソナリティーは全然儲けと関係ないんですよね。
自分が何者か、というより、商品がなにか、ということが問題なので。
当たり前ですが。
アフィリエイターのイメージって?
主婦子育てアフィリエイターのくりかのこさんも、
月商400万という稼ぎだけを見れば、
キラキラ系の自己ブランディング系女性起業家顔負け
もしくはそれ以上と思いますが、
彼女はアフィリエイターすなわち商品紹介媒体プロデューサーなので、
表に出なくて全然OKということですね。
また表に出たくもないということですね。
漫画に例えると、
キラキラ起業家は漫画のキャラ
アフィリエイターは漫画家
みたいな。
アフィリエイターがキラキラして名だし顔出しすることによる、アフィリエイト業界の健全化はおきないのか?
くりかのこさんがブログの中で、アフィリの成果報酬が取り消しになった件について話されていて、こういうグレーゾーン体質の業界について憤っています。
結局、主婦アフィリエイターなんて、
カス扱いされていているから、
こういう契約違反が起こるんです。
業界のグレーな体質が嫌、と。
なんか、やっぱり、ひっそりと稼ぐって、
なんか悪いことしているような印象なんですよね。
実際はそんなこと全然ないですが、
なんでこんなに稼いでて、
凄いのに、日陰にいるの?って。
そんなのお前の知った事か!黙っとれ!
と言われると思うし、全くその通りだと思います。
例えば、漫画のキラキラキャラ書いている漫画家さんは、汚部屋に住んでインスタントラーメンばかり食べていて、そんな中で素晴らしい作品を書き上げている、としても、全く普通ですからね。
そういうイメージは受け入れられている。
くりかのこさんは、自分ではそういうのは嫌、と言ってます。
そういう汚部屋で作業しているアフィリエイターにはなりたくない、と。
アフィリエイターって新しい職業なので、まだイメージ沸かないんですよね。
それでなんか怪しい。って感じになる。
グレーな業界体質を一掃するほどの光が入ってこない。
そして、本当にアヤシくて、不正する、アフィリエイターも入ってくる。
私が思うには、
アフィリエイターも、
キラキラ起業家と同じように、
セルフブランディングすべきと思います。
商品紹介アフィリ報酬とは直結しませんが、
そのほうがやってる本人も楽しいし、
何より、グレー・アヤシイ・アフィリエイト業界の
イメージと体質を変えることになると思うからです。
そんなことを思いました。